頭皮が臭い原因と私が遭遇したトラブルと解決法
頭皮が臭いからと言って、必ず頭皮トラブルの原因になる可能性は低いのですが、人の目が気になると思いますし、何よりも自分自身が嫌になって来ると思います。
また、本格的な脱毛症を誘発してしまう可能性も有りますので、出来るだけ早く原因を把握し、健康的な状態に戻した方が良いです。
エイチも一時期、抜け毛が気になり出した頃、育毛剤の浸透力を強める目的で洗浄力の強いシャンプーを使用したり、「ノー・プー（いわゆるシャンプー無し）」を試したりした時に悪化しましたので、本当に危ない所だったと思います。
それに、エイチの場合は、ストレスが続くと肩こりが酷くなり、手先の冷えや皮脂が増える等の体質的な問題も有りましたので、湿度の高い日や疲れた時、夜近くになると明らかに頭皮が臭いと感じる事が多かったです。
頭皮が臭いと感じさせる原因
もちろん、頭皮の状態や臭さにもよりますが、一般的に、頭皮が臭いと感じさせる原因物質は、「ノネナール」と呼ばれる物質と「皮脂のトラブル」です。
具体的に言うと、「油っぽさを感じさせる臭い」や「キュウリのような青臭さを感じさせる臭い」の原因と言われている成分で、「加齢臭」と密接に関係していると言われている成分の一つです。
「ノネナール」はどちらかと言うと、あまり洗濯出来ていないワイシャツの襟や青臭さと言う感じですので、ある程度は特定し易いと思います。
頭皮が臭い原因は、皮脂トラブルも多い
「ノネナール」と同じ位、もしくはそれ以上に多いのは、「皮脂の酸化」や「カビ・微生物の繁殖」等です。
揚げ物や古い油等が酸化すると臭いと思いますが、皮脂も臭くなりやすいです。
元々皮脂は、「グリセリン酢酸エステル」と呼ばれる「脂肪酸」がマヨネーズのように「乳化」したような状態ですので、比較的酸化し易く、カビや微生物からすると栄養豊富ですので、それだけ不衛生な環境を作り出し易いです。
話は変わりますが、「雑巾（ぞうきん）」や「生乾きの洗濯物」が臭い理由は、カビや微生物等が繁殖する事が原因で、臭いの質は多少異なりますが、頭皮も同じような状況だと言う事です。
そう言えば、小学校の時とかに牛乳と雑巾で吹くと凶悪な臭いを放ちましたね。
話は戻り、頭皮は皮脂分泌線が多く、髪の毛も有りますので、他の場所よりも繁殖し易いので特に注意が必要だと思います。
意外と頭皮が臭い原因が「洗い過ぎ」から来る場合も
本来、皮脂は毛髪や毛根の保護、頭皮を乾燥から防ぐ等の働きも有り、「必要な量を必要な量だけ出す」のが基本です。
ただ、洗い過ぎ等で皮脂が過剰に洗い流されてしまった場合、頭皮が乾燥してしまいます。
この時、身体は危険を感じ、乾燥を防ぐ為に皮脂量を増やします。
これは、実際にエイチも陥った事が有る悪循環ですが、この状態は本当に危険で、朝起きて髪の毛が「湿った状態」になる程です。
気になって朝シャンしたとしても、気が付いた頃には、髪が湿っていますので、常に「梅雨」もしくは、「運動直後」と言った感じです。
両親の毛は多過ぎる位でしたので、そこまで心配はしていませんでしたが、抜け毛も酷くなって来ましたので、AGAスキンクリニックに無料相談しました。
結果は「黒」、つまり、エイチも初期〜中期に差しかかる位の男性型脱毛症だったと言う訳です。
AGAスキンクリニックに相談して確信した事は、「洗い過ぎ」は男性型脱毛症を発症させてしまう確率を上げてしまう事です。
もちろん、頭皮が臭い人の内、全員が全員当てはまる筈は無いと思いますが、薄毛が気になって来た時にクリニックの無料相談や無料診断等を上手く活用した方が良さそうです。
ちなみに、エイチの「頭皮ギトギト」が回復して来たのは、「無添加石鹸シャンプー」のみの使用に変更した頃で、育毛剤や頭皮ケア剤、リンスや整髪料等は一切使用しない方が良いと思います。
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