スマートフォン解析 aga治療の効果が持続する期間と実際に体感している事 | AGA治療済みエイチのここだけの話(元育毛剤販売促進係)

aga治療の効果が持続する期間と実際に体感している事

AGA治療薬の効果が持続する期間は、ヘアサイクルの関係上、「人それぞれ」としか言えません。

AGA治療薬を飲み始めてから効果が出始める期間も人いよって異なり、エイチの場合、変化が表れ始めたと実感出来るようになって来たのは、3ヶ月目辺りからです。

 

若くて初期段階であれば、効果が出るまでの期間が早いですし、ある程度年齢を重ね、症状が進行している状態であれば、効果が出るまでの期間は長いと言われています。

ただ、エイチも含め、一つだけ全員に共通して言える事は、AGA治療薬の服薬を中止してしまうと効果が無くなってしまう事です。

 

そうなると、当然、「一生飲み続けなければならない?」と不安に思ってしまうかも知れませんが、AGAは、「ジヒドロテストステロン」と呼ばれる脱毛作用の高い男性ホルモンが常に生成され続ける事が原因で、毛母細胞が発毛する事が出来なくなる事で引き起こされてしまう「脱毛症」の一種です。

また、毛母細胞には、「ジヒドロテストステロン」の受容体が有りますので、「磁石」と「金属」のように、吸い込まれるようにして結合されてしまいますので、何の対処法も行わない限り、状況は悪化するばかりです。

 

AGA治療薬の服薬を中止すると効果が無くなる理由

エイチの場合、専門のクリニックから処方されている「混合型AGA治療薬」を毎日服用していて、「ミノキシジル」と「フィナステリド」がベースです。

「ミノキシジル」は、血管を拡張させる事が目的で開発されて薬です。

 

血管を拡張し、血行を促進する事によって、毛母細胞が直接栄養を吸収している毛細血管を拡張します。

結果的に栄養吸収率を上げ、発毛に必要不可欠な毛母細胞の細胞分裂を促します。

 

簡単に言うと、「血管拡張剤」ですので、「ミノキシジル」だけ服用したとしても、殆どの場合は意味が無いと思います。

もう一方の「フィナステリド」は、「ジヒドロテストステロン」の原因となる「5αリダクターゼ」の生成を抑える事が出来るAGA治療薬です。

 

「5αリダクターゼ」は、皮脂等に含まれている酵素の一つで、男性ホルモンの「テストステロン」と結合する事によって、「ジヒドロテストステロン」を生成してしまいます。

「フィナステリド」には、「5αリダクターゼ」の生成を阻害する働きが有りますので、結果的に「ジヒドロテストステロン」の生成も阻害する事が出来ると言う事です。

 

仮にエイチが処方されたAGA治療薬で、ある程度効果が出た状態で満足し、服薬を中止してしまった場合、「ミノキシジル」で拡張されていた血管は、元の収縮したままの状態になり、毛母細胞の細胞分裂能力が低下してしまいます。

更に、「フィナステリド」による「5αリダクターゼ」の生成を阻害する効果が失われてしまいますので、AGAの原因、「ジヒドロテストステロン」は再び生成されてしまう事になってしまいます。

 

この時に怖いのは、「ヘアサイクル」の関係で「時間差」が出来てしまう事です。

服薬を中止しても、AGA治療薬の果はヘアサイクル約1回分に残ったままですので、数ヶ月から数年位は、効果自体は持続します。

 

「あ!薬を止めても大丈夫なんだ!」と思ってしまう方も多いのですが、そのまま服薬を止めてしまった場合、次のヘアサイクルは、以前よりも乱れた状態で発症してしまいます。

毛髪は既に死滅した細胞ですので、見た目にはそこまで大きな変化は無く、ある一定の期間位は抜け毛の本数自体も以前と変化は無い筈です。

 

ですが、服薬中止中にも「ジヒドロテストステロン」は生成されて「毛母細胞」と結合し続けている状態ですので、一見すると症状が緩和されているように見える頭皮下では、進行を続けていると言う事です。

「ヘアサイクル」に影響するのは、数ヶ月先ですので、仮にAGA治療薬を中止したとしても、数週間から数ヶ月の間は、そこまで明確な変化は無く、生え際や頭頂部の抜け毛が通常よりも多かったり、服薬前と同じ位の進行具合でAGAが進行していく感じです。

 

AGA治療の効果は、ある意味「継続は力なり」

結局の所、「特定の男性ホルモン」と戦い続ける必要が有りますので、「症状をAGA治療薬で抑えている」事は避けて通れない道なのかも知れません。

エイチも当時、「薬漬けかよ」とゲンナリしてしまったり、もし、彼女や子供に「この薬何?」と聞かれた時に、「薄毛や抜け毛を抑える薬」だとバカ正直に答えるのか?と言うのも、正直、真剣に悩みました。

 

「もう、スキンヘッドで良いんじゃ無いか?」とも考えましたし、親族にも言われましたが、服装も無意味に童顔な顔も含め、どうしても諦められませんでした。

エイチ的にAGA治療薬を服薬する生活は、「もう慣れました」と言う感じで、それよりも、起床時の枕の上や洗髪時のフィルター、髪が薄いので天気の良い日が気になると言う不安な毎日を送る必要が無くなったと言う嬉しさや安心の方が貴重です。

 

もちろん、エイチ的には、こんなに辛く隠し通せない悩みを抱えて生き続けるよりは、今の生活の方が良いですし、専門のクリニックを受けて良かったと本当に思います。

最近では、無料相談や無料診断も出来ますので、悩んで何も行動に移さなかったり、意味の無い育毛剤や発毛剤、サプリメントを買い続けるよりは、有意義だと思いますし、「現時点での自分の髪がどのような状況で、今後どのような状態になってしまうのか?」を正しく把握する事は、何よりも効率的で効果的だと思います。

 



 

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