スマートフォン解析 AGA治療薬の副作用で体毛が濃くなった実体験と感想 | AGA治療済みエイチのここだけの話(元育毛剤販売促進係)

AGA治療薬の副作用で体毛が濃くなった実体験と感想

AGA治療薬の主流は、「ミノキシジル」「フィナステリド」「デュタステリド」の3種で、体毛に変化が出る副作用が有るのは、「ミノキシジル」です。

エイチが処方して頂いているAGA治療薬は、クリニック独自のミックスで、「ミノキシジル」と「フィナステリド」がベースです。

 

ちなみに、エイチが初期カウンセリングを受けた当時は、「デュタステリド」は「厚生労働省」から認可されていない状態でした。

実際にエイチも「体毛が少し濃くなる」と言う変化は実感していますが、これが副作用だとはあまり思いません。

 

久し振りに会った友人が、「あれ?エイチは、こんなに体毛濃かったっけ?」と言う筈は無く、比較的高い頻度で顔を合わせる事が有る友人も、言われても分からない位です。

エイチ自身は、元から体毛が薄い方で、AGA治療薬を服用してからもそこまでの変化が有るようには思いませんが、確かに、「AGA治療薬の一つ、ミノキシジルの副作用は、体毛が濃くなる事です」と言われると、「言われてみるとそんな気がします」

 

AGA治療薬で体毛が濃くなる事は、本当に副作用?

副作用で体毛が少し濃くなると言われているのは、「ミノキシジル」です。

元々、「ミノキシジル」自体は、「血管拡張薬」用の経口薬として利用されて来ましたが、副作用として「発毛」が確認されましたので、「AGA治療薬」としても利用される事になった経緯が有ります。

 

血管を拡張しますので、血管から直接栄養を吸収している「毛母細胞」への栄養供給が良くなり、細胞分裂を促進させる事が出来ます。

もちろん、「ミノキシジル」の血管拡張効果は、経口薬ですので、その効果は身体全身に及びます。

 

「では、何故、生え際や頭頂部だけAGAになる?」と疑問に思うかも知れません。

理由は単純で、AGAの直接的な原因となる「ジヒドロテストステロン」の「受容体(レセプター)」が、「毛母細胞」の中に有る事が、ほぼ遺伝子的に決まっているからだと言われています。

 

つまり、「ジヒドロテストステロン」は、生え際や頭頂部に集まり易いと言う事です。

それに対抗する為に「ミノキシジル」は、身体全身の血管を拡張させて「毛」を強くする事によって対抗すると言う事です。

 

そもそも、「ミノキシジル」は「身体全身の血管を拡張し、発毛させる効果」が発見された結果、AGA治療薬に採用されましたので、エイチ的には、「体毛が濃くなる事」が副作用だとは思えません。

理由は、体毛が少し濃くかも知れない事と深刻な薄毛になる事を天秤にかけた場合、深刻な薄毛の方が辛いからです。

 

他の主要AGA治療薬である「フィナステリド」と「デュタステリド」には、体毛が濃くなるような目立った副作用が有りませんが、「薬」である以上、医師の処方無しで服薬する事自体が間違っていると思います。

 

副作用が嫌だから、AGA治療で「ミノキシジル」を飲まないのは?

研究結果で明確な証拠が出て来ましたので、AGA治療に関しては、ほぼほぼ断言する事が可能になったと言われているのは、「ミノキシジルだけでは治療出来ない」と言う事です。

最近では、インターネット個人輸入や輸入中心の通販サイト等で「医師の処方箋無し」で購入する事が出来るようになりましたが、「ミノキシジル」だけでは、期待するような効果を得る事は出来ません。

 

また、「自分が本当にAGAで、どのような治療が適切なのか?」は、専門設備が充実した環境と経験豊富な専門医で無い限り分かりません。

状況によっては、薄毛や抜け毛の原因がAGAでは無く、食生活やストレス等の生活習慣の場合も有りますし、AGAと生活習慣の場合も有ります。

 

つまり、自分で生え際や抜け毛をまじまじと見ても、原因が分かる筈は無いと言う事で、「見当違い」の対処法を行ってしまっている可能性も有ります。

それに、実際にエイチも専門のクリニックを利用して思う事は、利用してからも「微調整」が必要と言う事で、その人それぞれに合った治療法を選択する必要が有ると言う事です。


 

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