スマートフォン解析 抜け毛の原因は?病気と混同させる情報に注意 | AGA治療済みエイチのここだけの話(元育毛剤販売促進係)

抜け毛の原因は?病気と混同させる情報に注意

抜け毛の原因をやたらと病気にしたがる方も多いのですが、殆どの場合は、「生活習慣」か「男性型脱毛症」、もしくは両方です。次に起きてしまいがちなのは、「脱毛症」や「皮膚炎」です。

脱毛症と呼ばれる病気で有名なのは、「男性型脱毛症」と「円形脱毛症」だと思いますが、他には「脂漏性脱毛症」「粃糠性(ひこうせい)脱毛症」「円形脱毛症」等も有り、女性の「女性男性型脱毛症」やご高齢者様に起こる「老人性脱毛症」、極稀に「対症性脱毛症」等が存在します。

 

「男性型脱毛症」と言うと、まるで特殊な皮膚病等の病気のような扱いを受けていますが、元々遺伝子と言う設計図にある程度は書き込まれている「男性らしさ」を象徴する物ですので、最終的には「本人がどう捉えているのか?」にかかっています。

ただ、「男性型脱毛症」は、他の「脱毛症」とは違い、身体の内側から生成される「ジヒドロテストステロン」と呼ばれる脱毛作用の有る「男性ホルモン」が原因ですので、外から医師に処方された訳でも無い「育毛剤」や「発毛剤」、通販限定と言っても薬局で販売されている「サプリメント」と同程度だが価格だけは異常に高い(!)物を飲んだとしても殆ど意味は有りません。

 

抜け毛の原因が「生活習慣なのか?」「男性型脱毛症なのか?」「その両方なのか?」を専門の設備無しに判断する事は不可能ですので、気になりだした頃に「専門のクリニック」で実施されている「無料相談」や「無料診断」等を上手く利用するのが賢い選択だと思いますし、何よりも確実です。

 

抜け毛が起こる病気「様々な脱毛症」

「脂漏性脱毛症」

生まれつきの場合も有りますが、「皮脂分泌量」が多過ぎる事が原因で起こる病気の一種です。私達の皮膚には多種多様な細菌や微生物等が存在します。有名な所で言うと、腸内に存在する「善玉菌」の「ビフィズス菌」「乳酸菌」等です。

中には、「悪玉菌」のように身体にとって悪影響を及ぼす物も存在し、「マラセチア真菌」と呼ばれる「カビ」の一種は、「皮脂」を栄養として爆発的に増殖する性質が有り、増殖時に「遊離脂肪酸」を生成してしまい、この「遊離脂肪酸」が頭皮に炎症を起こさせ、「脂漏性脱毛症」を起こさせてしまい、抜け毛の原因になります。

 

見た目的には、生え際等が明らかに赤白く炎症を起こしているような状態になりますので、「男性型脱毛症」等とは全く違います。状況によっては、赤いぶつぶつが目立ったり、大量のニキビが出来てしまう場合も有ります。

ここで間違っても「育毛剤」や「サプリメント」に走っては駄目です。これは、「皮膚科」の専門ですので、一般的な病院の「皮膚科」を受診し、「ステロイド」等を処方して頂く必要が有ります。

 

「粃糠性脱毛症」

先程の「脂漏性脱毛症」と同じ原因で起こる病気ですが、「遊離脂肪酸」が炎症を起こしてしまう時に「カサブタ」が特に皮脂分泌量の多い生え際や頭皮の至る所に出来、毛根自体が詰まってしまいます。

もちろん、一般的な病院の「皮膚科」を受診し、適切な治療を受ける事が出来れば、脱毛症が改善される可能性が高いです。一番危険なのは、自己流で「頭皮ケア」や「ピーリング」等をして状況を悪化させてしまう事です。

 

「円形脱毛症」

一般的に「ストレス」が原因で「円形脱毛症」が起きてしまうと言われていますが、「総称」的な呼び名ですので、実は沢山有ります。俗に言う「十円ハゲ」と呼ばれる「単発型円形脱毛症」から、頭皮全域に渡り脱毛が起きてしまう「全頭型円形脱毛症」も有り、全てが「円形」と言う訳でも無いみたいです。

他には、「男性型脱毛症」と発症してしまう場所が似ていて混同されてしまう場合の有る「蛇行型円形脱毛症」や、数カ所に渡って円形の脱毛症が出来る「多発型円形脱毛症」も存在します。

 

一般的な「円形脱毛症」であれば、「ヘアサイクル」「自己免疫機能」「各種体液」「神経」等の異常が原因で起こる病気ですので、一般的な病院の医師に相談する事が一番だと思います。

「円形脱毛症」と言っても原因は様々で、外側か内側に異常が有るのかが分かりませんので、「円形脱毛症」にも効く育毛剤やサプリと言う「ある種の魔法」みたいな商品を購入するのは駄目だと思いますし、意味が無いと思います。

 

基本的に一般的な病院を受診する事で解決する事の出来る病気ですが、「蛇行性円形脱毛症」に関しては、素人判断では「男性型脱毛症」と区別が付きにくいので、「男性型脱毛症」になる事に抵抗が有る場合は、「専門のクリニック」の方が良いと思います。

 

「女性男性型脱毛症」

女性が「男性型脱毛症」を発症してしまう病気ですが、正直、「本当に男性型脱毛症なのかな?」と疑問に思ってしまう場合が大半です。個人的な経験でしたら、生活習慣やストレス、自律神経系の乱れ等が原因だと感じる場合が多々有ります。

太り気味や紙がベタつく場合は、食事やストレス、痩せ気味や神経質そうな場合は、血行不良やストレス等が大きいと思います。

 

「老人性脱毛症」

男性の場合は殆ど気にする事は無いように感じます。

 

「対症性脱毛症」

国内の発症例自体が少なく、頭皮関係の参考資料や教科書に書いてある位で、区分が曖昧な病気の一つで、基本的に炎症や怪我等が原因で「毛根」周辺組織まで損傷してしまう状態です。

稀にですが、「水疱瘡(みずぼうそう)」や「ニキビ」等が頭皮に出来、その傷跡等を引っ掻いてしまう癖等が原因で一部分脱毛したような状態になり、精神的なストレス等が重なって脱毛部分が広がってしまい、「対症性脱毛症」と診断されてしまう場合が有るみたいです。

 



 

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